CONTRAST ・・・ふたりの叩き屋・・・

「CONTRAST」

富樫雅彦(Perc)

佐藤允彦(Pf)


2002.03.16 at KIOI Hall Tokyo

DVDが届いたので・・・

素晴らしいです。



富樫さんを初めて生で聴いたのは多分1977年くらい。

私は高校生だった。

森山威男さんや小山彰太さんにあこがれていたあの頃に

富樫さんの世界に触れられたのは良かった。

山下トリオ周辺を聴きつつも、富樫さんのレコードもよく買い聴いた。

両側にある極点同士だったような・・・

富樫さんのCDはモチアン、ディジョネットと並んで今でも愛聴。



今年初めにパーカッション類を自粛してシンプルなセッティングで2ヵ月経過した。

シンプルにしたからこそ、

ここへきてあらためてパーカッションを欲している。

そして無性に富樫さんの生の姿を欲した。

CDの世界ではなく

映像と音

同時に欲した。

この映像のなかに

そこに富樫さんの世界がまさしくある。

だが今、彼はいない。

もう生の演奏は聞くことができない。



片や、

彰太さんの今には触れることができる。

いろいろなことを話すこともできる。

今も進化し、追求する姿勢は尊敬。

日本のフリージャズをひっぱってきた二人の偉大な叩き屋。

醸し出す世界は両極だが、

その素晴らしさは変わらない。

本質は音楽的であること・・・

もしかしたら

あと何年後かの彰太さんと

生きていればの富樫さん。

もしかしたら

同じ地点に立っているかも・・・

そんな気もするが・・・



富樫さんと彰太さん。

私にとっての

「コントラスト」

である。
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by hardrum | 2012-03-10 23:07 | 雑記
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